学校の手続き

娘が通う予定の中学校
娘が通う予定の中学校

こちらに来て、ひたすらやっていたのは、娘の学校の手続き。 なんだか手間取っていましたが、やっと許可が下りました。 今日から学校に通えることになりました。他の人に聞くと、1週間で手続きを終えたなんて、すごい…と誉められました。しかし、こちらに来て何週間も学校にも行かずに毎日過ごすなんて、我が娘には耐え難いことかと思い、一日でも早くと中学の事務所に通いました。

 

4月に渡米した時に初めて中学の事務所に行きました。連れて行ってくれた方が「まだ住民でもない人に会ってくれるのだって珍しい」と言われました。まずは編入手続き書類のパックをもらうために提出しなくてはいけない書類があると言われました。

 

たとえば…

学区制なので、学区内に住んでいることを証明するもの、電気代やガス代などの請求書。

ツベルクリン反応の証明書

予防接種の記録

パスポート

成績証明書

 

こうした書類は州によっても、郡によっても、学区によっても、学校によっても違うことがあって、なかなか情報収集が難しいところです。

 

5月に引越してくる前に日本の病院で「ツベルクリン反応」を済ませて英文で証明書を書いて持ってきたのですが、却下でした。日本人はツベルクリンを幼児の頃にやっているので陰性と出ることが多いので、証明書を出すように言われることが多いのですが、あくまでも「カリフォルニア州内の病院で受けて、カリフォルニア州内の医者のサインのある証明書を持ってこないと受け付けない」ときっぱり。

 

では、市内の病院で日本の証明書をもとに書き直してもらったらいいかと思い…次の日に持って行ったら、またもや却下。「ツベルクリンには72時間の時間がかかるはず。ちゃんと受けてないでしょ。ちゃんと受けてないものは受け付けない」と、またもやきっぱり。

 

本当に厳しいおばちゃんでした。

結局、またまた娘はツベルクリン反応を受けて、きちんと再提出しました。

やっと、編入手続きの書類を一式もらい、その日のうちにすべて書いて、夕方に事務所に持って行ったら、明日から来ていいわよ…とあっさり。そう書類さえきっちり出せば簡単なんです。

とはいえ、私自身もすべて初めてのこと。言葉もシステムも違うので、本当にたいへんです。

 

初登校日の前の夜、娘に「どんな気分?不安?楽しみ?」と聞いたら、 「明日から学校って、まじっすか?って感じ」と笑ってました。日本では8年生(中2)になったばかりですが、こちらに来たら8年生の学年末で、1ヶ月も通うと中学を卒業です…いいのか(汗)。

これも学年を落としたいと交渉したけれど、ここの学区はあくまでも生年月日で学年が決められるので無理と…却下。これも州や郡や学区…もっと言えば、学校の校長次第というところもあるらしい。他の学区で学年落として編入する子も珍しくはないのですが。

生年月日も日本のように4月~3月ではなく、1月~12月。日本で同じ学年でも、アメリカでは学年が違うことも。

 

娘は結局、そのまま8年生に入り、1ヶ月で卒業ということになりました。

編入書類と一緒にもらった「卒業式のガウン申込書」。

「買っても買わなくてもいい。経済的に購入が難しい場合は、相談するように」と書いてありました。

こういうところがアメリカだな…と思います。みんな同じであることを強要はしないところ。

購入代金は15ドル。

 

一ヶ月でいきなり映画でよく見るガウンを着ての卒業式。

こんな経験も彼女にしかできない経験ということで、良しとしよう。

秋から高校生になってしまいます。本人も親も…皆、うそっ!って感じですが、学年を落とせないルールになっているらしく、それもまた経験ということで。いきなり現地の公立校に入るので本人は不安だと思いますが、陰ながら支えていきたいと思います。

 

染五郎さんが金太郎君に伝えたいこと…と語ったお言葉。

 

 

 「頑張ればできるということ、自分を信じること。そのために、一生懸命稽古をすること。

そして、大きな夢を持つことの大切さも伝えていきたいと思っています。夢があれば、

くじけそうになったときでも自分を信じて頑張れると思いますから」

                  「Made in NIPPON 第1回市川染五郎」
                  歌舞伎人のインタビューより


私も娘に同じことを伝えたいと思います。

 



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