新しいスタート

とにかく広い校庭です。
とにかく広い校庭です。

アメリカの新学期は9月なので、長いバケーションが終わって新たなスタートの月です。日本でいう4月のような感覚ですね。

 

我が家も日本への一時帰国から戻り、いよいよこちらで腰を落ち着けて新たな生活のスタートとなります。引越荷物の整理(まだ終わってなかったの!??)、まだ生活に足りないものそろえたりしているうちに、娘の高校生活がおとといからスタートしました。

 

「なんとかする」と言い残し…
「なんとかする」と言い残し…

1ヶ月間の中学生活、夏の間通った高校のマーチングバンドの練習と…この4ヶ月弱は慣らし期間とでもいいましょうか。それでも「よく、こんなたいへんな時期に来ましたね~」とか、「いきなりバンドに入るなんて勇気ある」とか、いろんなことを言われつつ新学期を迎えました。

 

初日の前の晩、さすがに緊張してなかなか眠れず、いろんなことが頭の中をぐるぐるしているのか、

 

「もう夏に日本に帰るのはやめる」

「なんで、こんなところに来ちゃったんだろう」

「日本がよかった…」

「もうヤダ…行きたいない」

 

などなど、ブツブツと口にしていました。

こんなに緊張している彼女を見るのは久しぶりでした。

「大丈夫!大丈夫!」と必死で励ましつつ、母も内心、不安。

 

 

ただ学校に行けばいいだけじゃないんですよね。

生徒ひとりひとりが時間割が違い、朝行って初めて正式な時間割をもらって、それが間違っていたら修正の手続きをして(彼女は修正の必要がありました…汗)、IDカードの写真を撮りに行かねばならず、教科書も図書館にもらいに行かねばならず…やることいっぱい。もちろん、初日から普通に授業ありです。始業式なんてありません。日本のように先生が「はい、これやってね」とか「はい、みんな○○行って~」と指示してくれるわけでなし。

 

想像するに、アメリカでは高校生になれば、それくらいの自己管理ができるように教育されているんだろうと思います。高校は単位制ですし、4年間でどう単位を取って卒業するか…は本人がカウンセラーに相談しながら決めていくそうですし。

 

とはいえ、娘は言葉もわからないのに、新しい学校で…わけわからん状態で、もろもろ手続きができるんだろうかって不安になるのもわかります。

 

朝8時から1時間目ですが、7時20分頃に学校に送っていくと、もう人がいっぱい。中学と違って学校も大きいし、生徒も多いのですごい活気でした。初日のあわただしい雰囲気に飲まれそうな感じ。

 

とはいえ、私はずっと学校にいるわけにはいかず、まったく手続き終わらないうちに1時間目のベル。

娘は「なんとかするから!」と人ごみの中に消えていきました。

 

保育園の初日を思い出しました。

初めて母親と離れての集団生活。「いやだ~~」と泣かれてしまい、ちゃんとやれるだろうか…と保育園の垣根から覗いてみたり…しましたよね??あの時の気持ちに近いです(笑)。

でも、娘はもう「いやだ~~」と泣いたりもしないし、「ママ、なんとかしてよ」と言ったりもしませんが。

 

細かいことを書くと…おそろしく長くなるのでこのへんにしておきますが、とりあえず、娘は、やるべき手続きはすべてやって帰ってきました。正直びっくり。

 

…どうやって、こなしたのかは、不明です。

日本語のわかる子をつかまえたのか、世界共通言語ジェスチャーで乗り越えたのか…ま~細かいことは良しとして、よくがんばったと思います。

 

こういう一つ一つが自信につながっていくのだと思います。そして、勉強がどうこう、英語がどうこうではなく、彼女がこの土地で彼女の居場所を作ることができるよう、どこにいても彼女が彼女らしくいられることを心から祈って…。

 

というわけで、学校にバンドに…日々、親子でオロオロしたり、開き直ったりしながら、とにかく新しいスタートを切りました。

 

始まったら、始まったで…いろいろ日本とは違うことが多くて、「きっと、こういうことに違いない…」と想像力たくましくしつつ、日々乗り越えています。

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