母も学校へ

英語を英語で勉強します…当たり前か。
英語を英語で勉強します…当たり前か。

娘が高校でがんばっているので、私もちょっとがんばってみようと街のESL(English as second Language=英語が第2外国語の人のための英語学校)に通い始めました。何しろ、アメリカに暮らしていたのは15年前。英語を勉強したのが20年以上前。そして15年前から今年まで英語に接する環境は皆無だったので(そもそもアメリカにまた来るとは夢にも思っていなかったです)、ホントに1から勉強しなおして、固まった口の周りの筋肉をほぐそうと思ったわけです。

 

この英語学校は、市の教育委員会がやっている無料の英語学校です。毎日、朝8時半~12時半まで、しかも無料だなんて、教育予算がカットされてたいへんだという州の経済情勢で、なんと大判振る舞いなと思ってしまいます。が、はっきり言って、カリフォルニアは英語が第2外国語という人の人口が半端なく多い州なので、しかも正規ビザでない人もおそらく多い…その人たちを教育していくのも州の問題解決のひとつなんでしょう。実際、英語なんて話せなくても十分生活できてしまう州です。買い物も日系スーパーに行けば、日本語でOK。日本レストランに行けば、食事だって日本語でOK.運転免許試験だって日本語でOK.

 

そういう私もこういうところに通わないと、実際、朝、娘を学校に送り、家で原稿書きやら調べ物をしているうちに、また娘を迎えに行き、また英語学校に送り、迎え、また夜のバンドの練習に送り、夕飯を作り、迎えに行き…で、1日は終わり、「あれ?今日、英語使わなかった!」ということに簡単になりうるからです。それでは、せっかくアメリカに来たのにもったいない。

 

とにかく、仕事もあるし、娘の学校やクラブの送り迎えもあるし、家のこともやらなくちゃなので、週3回くらい行けたらよいかなぁ…と思って通い始めたのですが、これがとてもいい授業で、あらためて英語を勉強するのが楽しくなってしまいました。もちろん、英語が第2外国語の人たちばかりということは生徒もかなり多国籍。年齢も10代から70代と幅広く、英語を勉強する目的も生活レベルもまちまち。でも、「海外に暮らす外国人」という同じ立場ではあるので、外国人としての苦労や戸惑いは共有できます。でも、互いに人種は違うわけで、そういう中に「日本人」を意識して自分の身を置くことがおもしろくて。

 

先生もちょっと恐いけど、いい先生で、たぶん外国人に教える経験が長いに違いない。毎日、「あぁ~そういうことだったのか!」という発見があります。20代で勉強した時はなんだか、必死すぎて、勉強つらかったことしか覚えていないので、あらためて40代で勉強できることに感謝です。

 

でも、基本「人見知りで、引きこもり大好き」な私なので、実はそういうところに出て行くだけでもたいへんです(><)。確か、脳科学者の茂木さんが「英語を習得するということは、別人格を作り上げるようなもの」というようなことをTwitterか何かで書いてらっしゃっていた(正確にはどんな風におっしゃったか思い出せないんですが…)のを思い出して、本当にそうだな~と思う今日この頃です。ややこしいグレーゾーンが大好きな日本人なので、自己主張をはっきり白黒はっきりさせる人格になるのは結構、試練です。でも、こんなことができるのもここだからだと思って、なるべく楽しんでいこうと思います。

 

 

 

 

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コメント: 1
  • #1

    金魚のふーちゃん。 (金曜日, 24 9月 2010 20:13)

    お久しぶりです。
    ESL、私もカナダ在住時には通ってました。
    同じく人見知りなので、なかなか会話には入って行けなかったですが、
    楽しかったです。
    そして、つくづくアルファベット使ってる国の方は有利だ!と思った覚のでした。

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