寄付とボランティアは子供の頃から

青いテープが貼ってあるのが売約済みの絵。
青いテープが貼ってあるのが売約済みの絵。

今朝、ビーチに散歩に行く前に立ち寄ったカフェ。

地元の小中学生の子供達の絵が額に入れて飾られ販売されていました。

 

そこには「Tsunami Relief Fund Art Sale」と書かれていました。1点20ドル~60ドルと書いてあって、買う人が値段をつけて絵を買い、それがそのまま日本への義援金になるというしくみ。いくつも20ドル、30ドルSold outと売れていました。日本人として感謝です。

 

絵を描いた子供達も嬉しいでしょうし、それが寄付になることも嬉しいでしょう。

 

アメリカで寄付は本当に日常的で身近です。学校でも、クラブでも、とにかく常に寄付を呼びかけられます。

家にもあちこちの団体から寄付のお願いが来ます。小学生が自分のクラブのための寄付をお願いします…とたずねてきます。学校からは「皆さん、一日一ドル寄付しましょう」という呼びかけがあります。先日も非常に優秀だけどワシントンの大学に行く資金が足りず、自分で歩いて募金を集めているという男の子が来ました。時々、玄関に大きなビニール袋が置いてあって、来週○曜日に取りに来ますから、不用品など寄付できるものを入れて玄関にかけておいてくださいという慈善団体からのメッセージが置いてあったり。

 

ただお金を寄付してくださいというものだけではありません。

娘のマーチングバンドでも寄付を募るためにケーキを焼いて販売したり、Car Wash Dayとして、子供達が洗車して、そのお代が寄付となります。毎年、クリスマスにはクリスマスリースを売るノルマがあります^^;売れない人は自分で買います。まぁ、子供達のために寄付してねってことですね。何せ150人以上のバンドなので、フルートやクラリネットのような楽器は自前かレンタルです。学校が用意してくれません。でも、大型の楽器はそうはいかないので、こうした資金集めを自分達でして、あらたな楽器を買ったり、音響システムを追加したり…します。

日常的に寄付という行為があるので、大人も子供もこうした活動に抵抗がありません。

 

寄付は大きな控除の対象です。アメリカでは事業家、スポーツ選手、俳優などがびっくりするような高額寄付をしますが、この背景にはアメリカの税制があります。寄付は大きな控除となります。アメリカでは年収が大きければ大きいほど税率が高くなるので、高額所得者は政府に税金で取られるくらいなら、自分が支持する慈善団体に寄付をしよう…ということなんだと思います。この間、家の不用品を寄付したら、ちゃんと寄付した金額を記した証明書というか、レシートというか…たいした金額ではなくてもちゃんとくれました。

 

寄付と同様にボランティア活動も身近です。

勉強がいくらできるだけじゃ~いけません。ボランティアも大切な要素です。またアメリカで子供達が取り組むボランティア活動については、あらためて書きたいと思っていますが、娘の高校でもあらゆるボランティアができるようになっています。ビーチが近いので海岸の清掃ボランティアはいつでも参加できます。

 

いずれにしても、収入がある人もない人も…自分のできることをやろうという意識の高さは見習うところがたくさんあります。

 

 

 

 

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