カウンセラー

前にも書いたように中学・高校には担任というシステムがありません。

うちは日本で小中高一環の私立に通っていて、12年という長い年月を通して、子供とかかわって見守ってくれる学校だったので、突然、いつも見てくれる先生がいないというのは、本当に不安でした。あ、いまもこれは不安です。

 

ただ勉強できればいいというものでもないし、心も成長していく過程で情緒不安定になることもあるでしょうし、親には言いにくいいろんな悩みもあるでしょう。その子供の変化に気づいてやることって大切だと思うのですが、でも、それは基本、親の仕事であって、学校の先生の仕事ではないという考えなのかもしれません。

 

ただ、各教科の先生から授業態度が悪いとか、宿題をしてこないとか、問題行動が起こった場合は、直接メールがきます。

 

学校にはカウンセラーがいます。各学年3名ほどで、苗字のアルファベット順に担当が分けられています。これも州によってカウンセラー一人当たりの生徒数は違い、カリフォルニアは全米でも1人のカウンセラーに対して生徒数が多く、実際はこちらからきっちり話をしていかないと、ほったらかし…という場合も。しかも、カウンセラーといっても、心の悩みを聞くカウンセラーではなく、子供達を無事に高校を卒業させ、大学に行かせるためのカウンセラーです。

 

うちの場合、2セメスター制で(1年を2学期に分けている)、だいたい後期の半ばあたりで、次の学年で取る科目についてカウンセラーとの面談があります(子供だけです)。こちらの高校1年生=9年生は、日本だと高校受験の時期ですが、10年生になると大學入試について考える時期です。そもそも大学へ行くか、私立大學に行くか、州立大學に行くか…はたまた日本の大学に行くかで、どんな授業を取っていくか違ってきます。これが非常に複雑で、最近やっとしくみがわかってきた感じです。

 

でも、こうして早いうちから自分の進路を考える機会があり、漠然とでも、それに向かっていくための授業を取るという「意識」を持っているのは、とてもいいことだなと思います。また、みんなが一緒に、みんなで同じことをする…という発想はアメリカにはないので、自分で考えて、自分で選択していくという練習にもなっていくとは思います。

 

今年になって娘は11年生で取る授業をカウンセラーと相談して決めてきました。決まった科目の一覧を持ち帰り、親がサインをして戻します。親もちゃんと見て了解する…というサインですね。

 

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