アメリカの教育システム

アメリカの学校制度について、ちょっとだけ。

 

アメリカでは高校まで義務教育なので、無料です。

日本では文部科学省が一括して教育指導要綱でもって統括していますが、アメリカが国として教育カリキュラムを管轄するというシステムはありません。これ意外に驚きますよね。

 

すべて各州の教育委員会が統括し、学区の教育委員会によって管理されています。つまり、州によって教育システムの違いがあるということです。なので、私が経験していることが他州、他学区とは同じではないことが多いのですよね。

 

学年は生年月日の1月~12月で区切られます。日本では同じ学年の早生まれの子は、一学年下になります。うちの娘は日本で8年生の頭、5月に渡米し、こちらでいきなり8年生終わり(6月で学年終わり)だったので、まるっと8年生の勉強が抜けてしまいました。どうにか学年を1学年落としたいとお願いしましたが、「例外なしで、生年月日のままの学年へ」と言われてしまい、いきなり8年生が終わり、高校へ入学になってしまいました。基本、特別な理由がない限り越境もできないシステムでした。が、隣の学区や市では学年を落とすのも、越境もOKだったりします。

 

義務教育の12年間も小・中・高を6-3-3制、6-6制、6-2-4制、8-4制、4-4-4制などさまざま、州によっても違い、また私学なら私学独自のシステムも見られます。

高校は義務教育なので、公立なら無試験・無償です。学年は1年生~12年生という風に通し数字で呼びます。高校では、大学と同様、9年生をフレッシュマン、10年生をソフモア、11年生をジュニア、12年生をシニアと呼びます。

 

また、優秀な子は飛び級ができます。高校の授業を中学生が受けていることはよくあるようです。また、成績順にクラスを分けることはありませんが、優秀な子はレギュラークラスの上のオナーズクラス、APクラスというクラスを取ることができます。基本、本人の希望と先生の許可が必要です。APクラスを取って、大学認定テストを受けると大学の単位になるようです。高校在学中に大学の単位を取ることも可能で、サマースクールをどんどん利用している子もいるようです(高校のうちに大学の単位を取っておけば、大学を早く卒業できるだけでなく、学費の節約にもなる…らしい)。

 

その一方で高校卒業できずにドロップアウトしてしまう子も多いのも現実です。義務教育なので、卒業できるまでいられるのだと思いますが、4年間で卒業できない子も珍しくありません。

 

卒業するためには、GPA(成績の平均値)が3.0以上あることと、卒業試験にパスすることが条件になっています。

 

 

システムがわからず、少しずつ理解しているところですが、卒業について、大学受験について…また、あらためて詳しく書きたいと思います。


 

 

 

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