松尾たいこさんのエッセイ「東京おとな日和」

 

 

イラストレーターの松尾たいこさんの「東京おとな日和」読了♪

表紙可愛いなぁ。

 

そもそも…初めてたいこさんのイラストを見たのは…何だったろう。

「クライマーズハイ」の装丁だったかな~?たぶん。

どのイラストも、やさしい色使いなのに、仕上がりは甘すぎずスタイリッシュ。

江国香織さんとの共著「ふりむく」も好き。

その後もたいこさんがインタビューを受けてる記事とか目にすると、なんとセンスのいい人だろう…と、

文章だけでなく、着ているものや持ってるものまで気になって写真をじっくり見てしまう(あやしすぎる…笑)。

 

私は着物を着ることが多いので、洋服となると何を着ていいか、さっぱり…な私が、洋服着るなら、たいこさんみたいなセンスで着たーと思ったのだ。いや、私にはハードル高いけど。

 

こちらのハーゲンダッツの動画。すごく好き^^

たいこさんの仕事場も着ているお洋服も、ワンちゃんも…みんな気になる、気になる。

 

 

そんなわけで、たいこさんのセンスとか美意識とかそもそも大好き…で、このエッセイ「東京おとな日和」ですよー。

 

前置き長すぎ。

朝からシャワーを浴びて、温かい紅茶を入れて、ゆっくりと読みました。実はもう2回も読みました(笑)。読み終わったら、「なるほど…だから、たいこさんは他の誰でもない、たいこさんなんだね」…と、すごく納得できて、読後のさわやかなこと。

 

「自分にしかできないこと」を持ってる人は、自分をよく知ってる人でもあるよね。このエッセイを読んで、それがよくわかる。若い頃って、自分のことが一番わかんなかったりするものね。いつも誰かと比べて、競争して、自分でいられなくて、誰かになろうとしたり。


私は、たいこさんとは同い年、フリーランス、そして私も30歳すぎてから物書きの仕事を始め、若い頃は私もかなりのネガティブ思考だったので、この本を読んで、共感するところがたくさん。そして、学ぶところも反省するところもたくさん(笑)。

 

女の自己啓発系な気負ったところもなくて、芸能人のリアル感のない遠ーい話でもなく、とても自然体でリアルなのがいい。決して上から目線でなく、文章もとても読みやすくてニュートラル、お会いしてたいこさんのお話を聞いている時と同じ感覚で読めた。こういう自然体な文章で本が書けるのって素敵。私もいつかこんな本を書いてみたい…と思ってしまった。っていうか、私の本はいつも文章より写真が多くて、文章たっぷりの本って実は書いたことがなかったなって思って。

 


いろんな世代の方が、この本を読んでも、それぞれに「なるほど」とうなづくところ、気づかされるところを見つけられる気がする。


20代、30代って、少し先行く「こんな女性になりたい」と思える先輩を持つことは、すごく大切なことだと思う。女性としてその世代をどう過ごしていったらいいのか、自分自身をどう育てていけばいいのか、たいこさんは素敵なお手本になると思う。いきなりセンスって磨かれるもんでもないし、でも、どう磨けばいいかなんて、なかなかわからないものね。そのヒントがつまってると思う。

 

同世代には、わかっているけど、ついおしゃれを怠ったり、いつまでも若いと勘違いして時代錯誤になっていたり、自分の時間をおろそかにしてしまったり…バタバタと日々すごして、忙しいが口癖になりがちだったり。メイク、ファッション、健康、モノへのこだわり…どれをとっても反省しきりでした、私。

40代あらためて、今の自分を見つめなおす、自分を大切にすることを思い出させてくれる。私もがんばろ。

 

特に仕事を持つ女性には、今の仕事は自分に合ってるのかなとか、夢があるけど踏み出せない人とか、どうやってキャリアを積んでいけばいいのかとか…この本は、いろんなことを自問自答するきっかけになると思う。仕事って…仕事だけじゃないんだよね。女性にとっては人生のバランスってすごく大切。内面が仕事に反映されてしまうし、アウトプットだけでは枯れてしまう。キャリアの経験だけじゃないんだよね。

 

そして、フリーランスは常に自己管理能力が問われるけれど、たいこさんの仕事に対する姿勢、仕事と日常生活、息抜きとのメリハリ、スケジュール管理、健康管理などの自己管理を含むセルフマネージメントは、とても参考になる。自省するところたくさん(笑)。たいこさんの「お仕事ルール」は今一度、自分を振り返るきっかけにもなったし、「仕事を好きでいるためのヒント」「見つけてもらうための工夫」も参考になる。若い頃からマネージャーをつけていたり、震災後にセカンドハウスを持たれたことも、何かに流されるんじゃなくて、ちゃんと自分を持っているからこそ。尊敬。

 

気になっていた、たいこさんのお気に入りのお店や普段使っているものモノなどが、写真付きで紹介されていたのが、ファンとしてはうれしかったなぁ。文章と写真を照らし合わせてじっくり見ちゃった。ぜいたくを言うと、もっともっと写真が、できればフルカラーであったら良かったな~。次回作はそうしていただきたいっ。

 

たいこさんの「憧れの女性」というのが、意外に渋くて、また素敵。

私も大好きな女性ばかりだった♪ どの女性もちゃんと自分を持っている方ばかりで、やっぱり、ここでもぶれないたいこさん。

 

さりげなく、ちっちゃなイラストが入れてあったり、カバーを取るとたいこさんのイラストだったり、Twitterでずっと気になっていた、ご主人様の「にんにく鍋」のレシピもうれしい♪

そうそう、この本をパッと手にした時、「軽い!」と思ったの。かばんに入れても重くならないよう、紙も選んだのだそう。なんという気配り。

 

私はもう…すっかり「おとな」だけど、たいこさんの生き方に憧れるし、どこかで20代、30代にこの本を読んでいたら…と思ったりもしちゃうけど…でも、おとなっていいよね!40代の今が一番楽しい!よね!もっと自然に、もっと楽しんでいいんだ!って、元気をもらいました。

 

たいこさん、ありがとうーー!

I love you!!!

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